瀬戸内の心地よい住まいを設計する、尾道の建築家のブログ
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20140301 20:02
昨年10月の地鎮祭から早5ケ月
やっと先日無事「軒家ノキヤ」の上棟を迎えることができました。





1Fのコンクリートは、打放し仕上げ、2Fの木造部分は全て真壁造と
構造が全て現わしになることで手間が大きく
上棟までにかなりの時間を要しました。
また、今回は初の試みも多く
初めて天井兼野地板として、杉板三層パネルのJパネルを使っています。
外観意匠の特徴として、水平に伸びる薄い軒先のラインを強調したく
Jパネルを使うことで、余分な小屋裏の材料を全て省くことができました。
また高性能フェノールフォーム断熱材による、外断熱工法を採用し躯体性能を上げ
太陽光発電システム(10kw以上)の固定価格買取制度を利用して
エネルギー収支±0のゼロエネルギーハウスを目指しました。
そもそも設計の根幹にはパッシブデザインの考え方があり
軒の出や開口部は、日射の取得や遮蔽、通風を考慮した設計となっており
木製建具でありながら、気密性にもこだわったディテールとしました。
これから竣工までの数か月、設計した性能がきちんと発揮されるよう
しっかり現場を監理していこうと思います。


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やっと先日無事「軒家ノキヤ」の上棟を迎えることができました。





1Fのコンクリートは、打放し仕上げ、2Fの木造部分は全て真壁造と
構造が全て現わしになることで手間が大きく
上棟までにかなりの時間を要しました。
また、今回は初の試みも多く
初めて天井兼野地板として、杉板三層パネルのJパネルを使っています。
外観意匠の特徴として、水平に伸びる薄い軒先のラインを強調したく
Jパネルを使うことで、余分な小屋裏の材料を全て省くことができました。
また高性能フェノールフォーム断熱材による、外断熱工法を採用し躯体性能を上げ
太陽光発電システム(10kw以上)の固定価格買取制度を利用して
エネルギー収支±0のゼロエネルギーハウスを目指しました。
そもそも設計の根幹にはパッシブデザインの考え方があり
軒の出や開口部は、日射の取得や遮蔽、通風を考慮した設計となっており
木製建具でありながら、気密性にもこだわったディテールとしました。
これから竣工までの数か月、設計した性能がきちんと発揮されるよう
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