瀬戸内の心地よい住まいを設計する、尾道の建築家のブログ
20140313 13:13
明治初期に建てられた離れを現代の住まいとして改築する計画
瀬戸田・K邸 改築工事が、やっと外構工事を残すのみとなりました。



昨年の6月から早10か月、地元の大工さんや左官さん達と対話を重ね
昔ながらの工法で少しづつ丁寧に造ってもらいました。
施主の建物に対する強い愛着と、先祖から受け継いだモノや精神を
大切に次の世代へつなぎたいという思いをしっかりと受け取り
私なりに出した応えです。









時を経た部材や当時の大工の技に敬意を払いながら
時の流れを感じられ、先祖との対話ができる空間を目指しました。
これからより一層の愛着をこの建物に寄せてもらい
建物もご家族も、次の百年へと続いてくれることを望んでいます。


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