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::瀬戸内の心地よい住まいのしつらえ-田熊の平屋編-3
・勾配天井と窓の位置による重力換気


通風は、家の中で人が感じる快適さに、とても重要な要素となります。

特に夏は、涼しい空気をいかに室内に取り込み

暖かい空気を、素早く外へ逃がすかが大切です。


田熊の平屋の敷地は、島ならではのハッサク畑のある傾斜地で

その目の前のハッサク畑が自然のクーラーとして作用し

廻りより涼しい空気を勝手に造ってくれています。


柑橘畑や植栽は、木陰による日陰効果と

打ち水と同じ水分の気化熱により涼気を造ってくれるのです。


田熊の平屋01
*ハッサク畑から見た外観(窓を閉めた状態)


田熊の平屋02
*ハッサク畑から見た外観(窓を開けた状態)


それを縁側ぞいの掃き出し窓から網戸越しに大きく取り込み

居間では、勾配天井にそって自然と暖かい空気は上昇し、高窓から素早く逃がし、

各個室では、屋根の段差を利用して設けた中廊下の高窓から逃がすという

自然な空気の流れを建築の断面的な操作によってつくっています。



田熊の平屋03
*勾配天井と高窓のある居間


田熊の平屋04
*中廊下の高窓


田熊の平屋05
*裏山から見た建物全景


自然の力をうまく利用していく方法は、益々設計の技術として求められ

これからも、いかに上手に知的に使いこなしていくか・・・

住まいの快適さを、色んな方向からアプローチしてみたいと思っています。


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