::尾道・向島の家 竣工後一年検査

「尾道・向島の家」の竣工後一年を迎え、検査に行ってきました。

とても綺麗に住まわれていて、特に補修するところもなく

我ながら良いプランの家だと確信して帰ってきました。



向島 ブログ01



向島 ブログ02



向島 ブログ03



向島 ブログ04



向島 ブログ05



向島 ブログ06



何より嬉しかったのは、施主様から

「色んな選択肢から、最終的に設計事務所に頼んで本当に良かった。

 他ではこれは無理でした。とても快適に過ごさせていただいてます。

 とても使い勝手の良い間取りで、特に中庭は大活躍で

 何度もバーベキューをしました。

 視線を気にせず窓を開けられ、風の通りが良く

 夏もほとんどエアコンを使いませんでした。
 
 二階の個室はとても日当たりが良く、冬は快適です。
 
 近くに住んでいる両親も大変喜んでいて

 しょっちゅう訪ねてくるようになりました。」と・・・

 
改めて、建築の設計という仕事の素晴らしさを再認識し

その敷地、その施主ならではの最適解を求めて

更に日々励んでいこうと思いました。

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::桜町・Y邸 栗原川の桜満開

昨年9月に竣工引き渡しをしました「桜町・Y邸」

目の前の栗原川の桜並木が満開を迎えています。

リビングから日々刻々変化する桜の開花状況が楽しめ

家に居ながらお花見が出来るのはホント羨ましいですね・・・


桜町の桜01



桜町の桜02



桜町の桜03

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::瀬戸内の心地よい住まいのしつらえ16-夫婦の寝室

中年のご夫婦からの依頼で、よくあるご相談に

夫は暑がり、妻は寒がりで

夏冬の冷暖房機器の設定温度に悩んでます。とか

夫のいびきがうるさくて・・・

など寝室の在り方に関するものが結構あります。


完全に別々の部屋にするのも寂しいですし

何より広い面積を必要とします。


そんな時、私は下記図面のように少し大きめの個室を

真ん中を建具やカーテンで仕切り

それぞれの部屋に別々の入口を設けた寝室を提案します。


blog寝室


大きなひと部屋として広々と使うことも

仕切りを閉じて、個室として使うこともできます。

入口がそれぞれに確保されているので

格段にお互いの行動の自由度が増します。


トイレも近くに設け、深夜のトイレも伴侶を起こすことなく

気軽に行かれます。


寝室の奥には夫婦共通のウォークインクローゼットを設け

無駄の無い回遊性のある動線でつなぎ

より使い勝手の良い自由度の高いプランの出来上がりです。


向島・K邸玄関


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:: 瀬戸内の心地よい住まいのしつらえ15-住まいの公私の区別

「住まいの中での公私の区別」


住まいの中での公私の空間の分け方やつなげ方で

随分とその家の性質は変わってきます。



文明開化と共に日本人の中に公私の概念が芽生え

当然住まいの中にもその変化は現れ、室に名前が付き、個室化が進み

今では、住まいの形式(単身者、核家族、多世代家族、他人とのシェアなど)も多様化し

益々公私の空間の捉え方や扱い方が、住まい方の大きなポイントになってきています。

これからも、そのような多様な住まい方に相応しい

家のカタチを自分なりに表現していきたいと思っています。



重井・和室
・和室=明快な公私の区別や用途はなくきわめて曖昧な空間



納所・個室
・個室=私的で限定された用途の空間


山波・個室
・個室を、公的空間とどう関係付けるかがポイント




今の日本、個の権利が増大し過ぎているように感じます。

だからこそ、公と私について様々な分野で再考する事は

とても大切で必要なことだと感じています。

「絆やコミュニティー」を再考し、新たな公共性を獲得する為のしかけを

これからも考えていきたいと思います。


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::瀬戸内の心地よい住まいのしつらえ-田熊の平屋編-3
・勾配天井と窓の位置による重力換気


通風は、家の中で人が感じる快適さに、とても重要な要素となります。

特に夏は、涼しい空気をいかに室内に取り込み

暖かい空気を、素早く外へ逃がすかが大切です。


田熊の平屋の敷地は、島ならではのハッサク畑のある傾斜地で

その目の前のハッサク畑が自然のクーラーとして作用し

廻りより涼しい空気を勝手に造ってくれています。


柑橘畑や植栽は、木陰による日陰効果と

打ち水と同じ水分の気化熱により涼気を造ってくれるのです。


田熊の平屋01
*ハッサク畑から見た外観(窓を閉めた状態)


田熊の平屋02
*ハッサク畑から見た外観(窓を開けた状態)


それを縁側ぞいの掃き出し窓から網戸越しに大きく取り込み

居間では、勾配天井にそって自然と暖かい空気は上昇し、高窓から素早く逃がし、

各個室では、屋根の段差を利用して設けた中廊下の高窓から逃がすという

自然な空気の流れを建築の断面的な操作によってつくっています。



田熊の平屋03
*勾配天井と高窓のある居間


田熊の平屋04
*中廊下の高窓


田熊の平屋05
*裏山から見た建物全景


自然の力をうまく利用していく方法は、益々設計の技術として求められ

これからも、いかに上手に知的に使いこなしていくか・・・

住まいの快適さを、色んな方向からアプローチしてみたいと思っています。


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